ブログ⑥産科婦人科のぼり病院 2年目10月 久保 敏大

2022年11月02日 久保 敏大

研修2年目の2022年10月に鹿児島市荒田の産科婦人科のぼり病院で研修させて頂きました。

研修内容としては外来と病棟診察見学、胎児エコーの実施、お産の介助、帝王切開の助手、新生児の沐浴、おむつ替えなど多岐に渡る研修をさせて頂きとても充実した日々でした。

〈産科婦人科のぼり病院〉

1か月間で帝王切開に6回入ることができ、自然分娩も約20例経験できました。

産声が上がり、スタッフが「おめでとうございます」と言う度に、

心の底から湧き上がる泣きそうな感動に毎回包まれていました。

うぶ声は何回聞いてもいいものだよと、

理事長の昇眞寿夫先生が仰っていたのが印象的でした。

帝王切開では私が閉腹に入ると時間がかかるのにも関わらず先生方と手術スタッフには根気強く指導して頂きました。

様々なことを助産師さん、看護師さん達から丁寧に親切に指導して頂きました。

〈閉腹時、蔵屋先生と〉

汗まみれになりながら新生児の沐浴を実施しました。

一回で腰が爆発しそうなほど痛くなりました。

普段使わない大殿筋が筋肉痛になり、翌日、翌々日まで上腕筋がプルプルしていました。

翌週その話をしたら看護師さんたちに爆笑されました。

体勢の工夫はどんな仕事でも大切だと改めて感じました。

院長の昇晃司先生、理事長の昇眞寿夫先生、副院長の蔵屋先生にはとても丁寧に優しく指導して頂きました。

指導医の昇晃司先生は朝も昼も夜も休日も関係なしに、患者さんと新しい命、病院運営やスタッフの為に働き続けておられました。

1か月の研修では産婦人科領域全てを学ぶことはとても無理だと思いましたが、1人の医師としての責任と気概を側にいることで学ぶことができたと思います。

素敵な病院で研修できて幸せでした。

病院の雰囲気も生命の誕生も一人で閉腹したことも私の人生の財産になったと思います。

先生方、助産師さん、看護師さん、看護助手さん、事務の方々、スタッフの方々にこの場をお借りて厚く御礼申し上げます。

大事なことを書き忘れていました!

御飯がとてもとても美味しかったです!!!!

美味しすぎて1か月で体重プラス2㎏でした!!!