検体検査について
検体検査業務は、24時間365日院内・院外の緊急検査に常時対応しています。必要な検査データがいつでも即時に報告できる「ノンストップ・リアルタイム」の検体検査室です。
特に検体検査室において力を注いでいるのが微生物検査です。
鹿児島市内の総合病院において検体検査の生化学検査・血液検査の緊急検査は多くの施設で実施しておりますが、微生物検査を24時間体制で実施している施設は極僅かです。当検査室は血液・髄液・喀痰・尿におけるグラム染色・抗酸菌検査及び血液培養検査の陽性時のグラム染色報告を行い適正な抗菌薬使用に繋げて細菌やウイルスによる感染の有無を24時間365日迅速報告しております。
検体検査室の基本方針・業務内容
基本方針
- 診療支援に不可欠な検査を24時間リアルタイム報告。
- 検査精度ならびに技能の向上
- チーム医療への参画
- 専門知識､技能を要する検体検査の受託
- 市内一円医療施設からの24時間緊急検査受託
業務内容
- 主に血液の成分や酵素を化学的に定量･分析する生化学検査
- 感染の有無や既往を調べる肝炎ウイルス検査
- 生体内から分泌されるホルモンの量を調べる内分泌検査
- 悪性腫瘍等で特異的に出現する物質の量を調べる腫瘍関連検査
- 血液細胞の数や形態､出血･止血状態を調べる血液･凝固検査
- 免疫の状態や輸血に関する検査を行う免疫･血清検査
- 尿･髄液等の細胞や成分､糞便中の潜血を調べる一般検査
- 細菌やウイルスによる感染の有無を調べる微生物関連検査
- 輸血用血液製剤の発注･払い出し･保管などを行う輸血管理業務
生理機能検査室について
生理機能検査室は、身体の機能に関する検査を行う医療施設です。検査技師が専用の機器を用いて、頭部、心臓、肺、腹部、甲状腺、乳房、血管（頸部・四肢動静脈）、神経などの身体機能を評価します。検査業務は、医師の指示に基づいて検査が行われます。主な検査としては、超音波検査で心臓や腹部、甲状腺、乳房、血管の検査を行い、呼吸機能検査で肺・気管の機能検査を行い、筋電図検査で神経・筋肉の検査を行います。又、人間ドック検査も行っています。これらの検査は、病気の早期発見や治療効果の評価、生活習慣の改善に役立ちます。
生理機能検査室は、身体の機能に関する検査を行う医療施設です。検査技師が専用の機器を用いて、頭部、心臓、肺、腹部、甲状腺、乳房、血管（頸部・四肢動静脈）、神経などの身体機能を評価します。検査業務は、医師の指示に基づいて検査が行われます。主な検査としては、超音波検査で心臓や腹部、甲状腺、乳房、血管の検査を行い、呼吸機能検査で肺・気管の機能検査を行い、筋電図検査で神経・筋肉の検査を行います。又、人間ドック検査も行っています。これらの検査は、病気の早期発見や治療効果の評価、生活習慣の改善に役立ちます。
生理機能検査室の基本方針・業務内容
基本方針
生理機能検査室における基本方針は、患者さんの健康維持や疾患治療のために、適切かつ安全な検査を提供することです。以下に詳細を示します。
- 患者中心のアプローチ
患者様を中心に据え、個々のニーズや状況に応じた適切な検査を提供します。また、患者様とのコミニュニケーションを大切にし、不安や疑問を解消するための情報提供に努めます。 - 安全性の確保
検査を伴うリスクを最小限に抑えるために、検査前には常に患者さんの状態を監視し、万一の事態に備えた対応を行います。 - 技術と知識の導入
定期的な研修会や講習会の情報収集により、スタッフのスキルアップを図ります。 超音波検査士を取得できる環境が整っています - プライバシーの尊重
患者様のプライバシーを尊重し、検査に関する情報は厳密に管理します。
以上が、生理機能検査室における基本方針となります。
業務内容
- 各種超音波検査
頸部エコー、心臓エコー、腹部エコー、甲状腺エコー、乳腺エコー、血管（四肢動静脈）エコー - 心電図検査（マスター運動負荷試験を含む）
- 呼吸機能検査
- トレッドミル運動負荷心電図検査
- 脳波検査
- 筋電図検査（末梢神経伝導速度・体性感覚誘発電位・視覚誘発電位・聴性脳幹反応・針筋電図）
- 重心動揺計検査
- ホルター心電図検査
- 24時間自動血圧計検査
- 血圧脈波検査（PWV・ABI）
- 人間ドック関連（聴力・眼底・眼圧検査）
- 心臓カテーテル検査、心筋シンチ検査
