ブログ①採血。1年目4月 久保 敏大

2022年09月28日 久保 敏大

はじめまして。

鹿児島市医師会病院2年目研修医の久保敏大です。

先輩方からのリレーブログを引き継ぎ、研修中の記録を記していきたいと思います。

こんなことがあったなーと思い出しながら記していきますので、もし医師会病院で研修をお考えの方の参考になったら幸いです。

2022年8月、地域医療として協力病院である種子島医療センターで研修しました。

外来で急患患者に対して、初期対応するのが研修医としてのお仕事です。

「ルート確保、ガス測って、あと血培もお願いね!」

上級医にお願いされ、粛々と外来看護師さんと2人で仕事をしていきます。

急患ですので急がないといけません。

慌てず、問診と身体診察をしながら腕を駆血帯で縛って、刺せそうな血管を探して、消毒して、いざ穿刺。

穿刺し逆血を確認した瞬間、去年の4月は何にもできなかったなーと記憶が蘇ってきました。動脈穿刺どころか静脈路確保もままならなかったなーと。

2021年4月に入職後、同期の看護師さん達と一緒に研修が始まりました。その中に採血の研修があり同期と青あざを作り作られ練習しました。

間違えました。

青あざを作りまくっていたのは主に私でした。

私は不器用で汗っかきで緊張しぃのため手が震える、震える。

青あざを作っても許してくれた同期には感謝しかありません。

体を固定し両手を使いながら震えないよう工夫し血管を刺せるようになったのは2年目の春くらいからでしょうか。

今でも全てが完璧ではありませんが少しは、ほんの少しは色々なことに対応できようになってきたかなと思います。

それは1年間自分のペースで研修できた医師会での日々の賜物だと思います。

指導してくれた先生方、看護師さん、同期たちに言葉では伝えられない程感謝しています。

手技に自信がなく不器用な自覚がある方は是非当院での研修をお勧めします。

不器用な私でも1年間で少しずつ(牛歩ではありますが)できるようになってきているのですから。

もちろん器用で手技をどんどんしたいという方にも当院での研修をお勧めします。

当院の初期研修医は少人数募集のため挑戦したい手技をどんどん行えます!

興味がある方は

鹿児島市医師会病院 事務部 総務課

TEL:099-254-1125
E-mail:kasiihp@city.kagoshima.med.or.jp
までお問合せください。