看護部
「いつも笑顔で元気よく」タッチ&コールで一日が始まります
鹿児島市医師会病院の理念は、患者さまの意思と権利を尊重し、会員や地域の医療ニーズに応え、安全で質の高い誠実な医療を提供していくこと。
そのなかで私たち看護部は「安全 -Safety-」「誠実 –Sincerity-」「笑顔 –Smile-」「専門性 –Specialty-」という4つの“S”を理念に掲げ、実践に努めています。
合言葉は「いつも笑顔で元気よく!」。
業務開始時のタッチ・アンド・コールは、士気を高めるだけでなく、看護部の一体感や連帯感につながっていると思います。
看護部基本理念・基本方針
看護部基本理念
私たちは、4つの「S」に努め、看護を実践します。
安全性
Safety
安全な環境で、患者さま・ご家族が、安心できる看護を提供します
誠実
Sincerity
患者さまの意思を尊重し、まごころのこもった真摯な態度で看護の実践をおこないます
笑顔
Smile
こころのこもった笑顔で、患者さまも私たちも笑顔でいられる看護を実施します。笑顔を患者さまとのコミュニケーションの第一歩にします
専門性
Specialty
専門的な知識・技術をもって根拠のある看護を実施します
看護部基本方針
- 安全で質の高い誠実な看護を実践します
- チーム医療を推進し継続看護を実践します
- 自己研鑽し、看護の質の向上に努めます
- 明るく楽しい職場作りに努めます
- 組織の情報の共有化に努め、病院の健全な経営に参画します
看護部長あいさつ
看護師として働く楽しさや醍醐味につながる
環境づくりに努めています。
目標をもっていきいきと働ける環境が待っています
多様な勤務形態を取り入れ、パートや短時間勤務など、ライフステージに合わせた働き方を相談できるので、育児休暇後も働きやすい環境です。超過勤務はゼロではありませんが、リフレッシュ休暇やノー残業デイを設け、ワークライフバランスの推進にも注力しています。
看護師一人ひとりが専門職として、看護の素晴らしさを実感できるよう、また笑顔でいきいきと働き続けられる職場環境づくりに努めています。
求めている人物像、そして就職を考えている方へメッセージ
求めているのは、看護部理念の4つのS(Safety、Sincerity、Smile、Specialty)に努め、これらの看護を実践する努力を惜しまない人。看護部は、自分の仕事に誇りを持ち、成長していく看護師に支援を惜しみません。
「仕事は楽しく!」という思いで日々の業務に臨んでいます。これまでの経験を踏まえながら、働きやすい環境づくりをはじめ、スキルアップややりがいにつながる教育体制を整えています。地域に開かれた病院として皆さまから信頼される鹿児島市医師会病院で、私たちとともに働きましょう。
看護部長 脇 和代
看護部概要
看護体制 | ハイケアユニット入院管理料1 急性期一般入院料1 地域包括ケア入院医療管理料2 緩和ケア病棟入院料1 |
勤務体制 | 二交替制(16時間夜勤):救急外来・8階病棟 二交替制(12時間夜勤):HCU・6・7階病棟 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護部の特徴
毎月行われる新人研修では、講義の他、演習・リフレクションを大切にしています
6月末にあったリフレッシュ研修では、医療現場を離れて1日、酒蔵見学や工場見学を通して安全確認の大切さを再認識したり、ご馳走をいただきリフレッシュすることができました
チーム医療の推進~患者様に寄り添いながら~
病院では、様々なチーム医療を行っています。
1例を上げますと、写真は認知症サポートチーム回診の様子です。
患者さんの目線で話しかけているのがわかりますか?
1週間に1回、医師、認知症看護認定看護師、社会福祉士、病棟看護師で回診を行います。
認知症レベルや夜間の睡眠状況、せん妄の状況を確認しながら退院支援へと繋げていきます。
様々な専門職と多職種連携カンファレンスを行っています。
研修風景
摂食嚥下障害看護の演習風景では、講義で習った嚥下評価や観察のポイントを実際の患者さんを通して学んでいます。
選択研修
認定看護師や特定看護師による研修は興味深いテーマによって自主的に参加し学びを深めています。今回は手術看護認定看護師(特定行為修了者)による輸液管理です
キャリア開発ラダー
2年目臨死期の看護ではエンゼルメイクの演習や家族看護グリーフ・ケアについて学びます
3年目急変時の看護では、時間切迫訓練や挿管時の手順を振り返ります。また、当院で導入しているナーシング・スキル・ライトを研修に活用しています