(9)消化器内科での研修がスタート!(part1) 吉永 匡史

2020年08月19日 吉永 匡史

こんにちは!吉永です!
今回からは、2020年4月~2020年5月の消化器内科での研修について書いていきます。

オリエンテーションがひと段落し、4月中旬からは、実際に病棟に出て医師として働くことがスタートしました。
自分は、消化器内科からのスタートでした。
(余談ですが、他の診療科では、鹿児島大学の初期臨床研修医の先生方が働いておられました。たすき掛けで鹿児島大学から先生方が定期的に来られるのもこの病院の特色になっています。この先生方の存在は、心強かったです。いろいろと教えてくださったり、声をかけてくださったり…。)
話を元に戻しましょう…(笑)。

まずは、これからお世話になる各病棟への挨拶回りでした。はい、緊張していました…(笑)。看護師の方々は優しい方ばかりでした。その方々は、今でも声をかけてくださいます。ありがたい次第です。
それから、消化器内科で絡みがある部署への挨拶回りでした(内視鏡室,エコー室,薬剤部など)。
どの部署も、消化器内科の研修が終わってからもお世話になっています。6月・7月は脳神経内科、今(2020年8月9日現在)は外科で研修をしていますが、どの科にいても、エコーや内視鏡は精査のためにたびたびお世話になっています。

病棟業務では、指導医である下川原先生につかせていただきながら仕事をしていました。急患の患者さんが来た際は、他の先生方とも仕事をさせていただき、時にはその先生方と患者さんを持たせていただきました。
業務を覚えるのはなかなか慣れず、最初はものすごく時間がかかりました。
業務を覚えることや仕事に慣れることは、どのような仕事でも時間を要することです。これは、今は医師国家試験や看護師国家試験を含めた資格試験の勉強をされている方々にも言えることだと思います。もしかしたら、医学部を目指して大学受験の勉強をされている方々も読んでくださっているかもしれません。もちろん、その他の学部を目指したり、他の何かを目指して勉強されたりしている方もいらっしゃるかもしれません。
近道はありません。「こつこつと」「しっかりと」取り組んでいくことが大事だと感じました。

先生方から「まずは医師としての仕事に慣れてほしい」ということで、かなり詳しくご指導いただきました。カルテの使い方や書き方,薬のオーダーの仕方,検査のオーダーの仕方…。
医師としての生活に慣れること、仕事に慣れること、仕事内容を覚えるのは大変でしたが、仕事がとても楽しかったです。今でもその気持ちは変わっていません。内容次第ですが徐々に仕事を任せていただく部分もあったり、それもありがたかったです。

次は、具体的な仕事を少しずつ話していきたいと思います。

今回はここまで!また次を楽しみにしていてください!