(2)指導医との関係性 吉永 匡史

2020年07月20日

こんにちは。吉永です。

Q.
指導医との関係性はどのようになっていますか?(メンタル的に)
A.
本当によくしていただいています。
4月と5月は消化器内科を回らせていただきました。回っている期間も声をかけてくださいましたし、6月から脳神経内科を回っていますが「脳神経内科で調子はどう?」などと声をかけてくださりメンタル的にありがたいです。
6月から回っている脳神経内科でも、「仕事の調子はどう?」とか「困っていることはない?」とこまめに声をかけてくださりありがたいです。

Q.
指導医との関係性はどのようになっていますか?(仕事の内容的に)
○仕事的な部分①
4月は、働き始めたばかりで何もわからず、カルテの使い方(書き方)や病棟業務で頭がイッパイイッパイでした。しかし、先生方やスタッフの方々が本当に丁寧に教えてくださり、感謝ばかりでした。
イッパイイッパイの頭を解消する対策として、自分は、ひたすらメモしまくりました。(たとえば、「この指示を出す時はココを開いてここをクリックして…」を細かく書いて、指示のたびに見直していました。)メモ帳は何冊くらい使用したか覚えていません…。その甲斐もあり、徐々に出来るようになってきました。指示などに関しては、徐々に任せていただける部分も出てきて、少しは自分の成長を感じることが出来ているのかなと思っています。
○仕事的な部分②
指導医の先生につく形で患者さんの担当をしています。
処置をする時や処方をする時は任せていただける部分もあり、責任を感じながら仕事をしています。「○○病に対して△△という治療をするけどなぜか?」など、先生方はご存じですが、そこに関して、ガイドラインなどから理由を考えるタイミングも戴いたりしています。
処方に関しても、疾患に対してどの薬剤を処方するかを考えるタイミングをいただくこともあります。もちろん、何も考えず質問するのではなく、「~理由で□□という薬を使ったほうが良いのではないでしょうか」という具体的な討論をすることもあります。
また、どんな容易なことに対しても相談に乗ってくださいます。ただ、それには甘えたくないので、自分は、質問をする時は意図を持って質問をするようにしています。
疾患に対しても薬に対しても、色々な「考える力」を養うことが出来るのが、鹿児島市医師会病院の特徴の1つでもあると思います。
研修医の人数が少ないのは欠点と思われる部分もありますが、厚い(!)・熱い(!)指導をしていただけるので、医師として1人前になるためには最高の環境だと思っています。
もちろん、1人だけではなく2人3人といてくれたほうが、同期が出来た時は嬉しいですし、先輩としても病院としても嬉しいのは言うまでもありません!(笑)

今回は長くなりましたがここまで!また次を楽しみにしていてください!