教育体制について
Education System
看護部教育基本方針
看護部の理念に基づいた
看護を実践できる人材を育成する
看護部教育方針
- 安全で質の高い誠実な看護を実践します
- チーム医療を推進し継続看護を実践します
- 自己研鑽し、看護の質の向上に努めます
- 明るく楽しい職場作りに努めます
- 組織の情報の共有化に努め、病院の健全な経営に参画します
教育体制について
それぞれのキャリアや意思を尊重しながら無理のない教育体制でサポート
4年で一人前の看護師へと成長できる教育システムです
“看護部の理念に基づいた看護を実践できる人材の育成”を教育理念として教育計画を立案しています。
まず新人看護師には、配属前に演習を中心とした研修を行います。
配属先ではプリセプター制度を導入しており、プリセプターを中心に指導していきます。
月1~2回、様々な研修を通して看護師としてのスキルを身に付けることができます。同期で集まって情報や意見交換をしてもらうのも目的の一つ。
一定のスパンで行うことで同期との仲間意識も高まり、心強く感じられるのではないかなと思っています。
1泊2日の入院で患者体験をする研修では、設定された病気に応じて、酸素マスクを当てられたり、点滴をしたり、先輩看護師から食事介助を受ける場面もあります。患者さまの立場になって、ケアの方法や入院環境について考えることができる研修です。


また、当院には、14名の認定看護師がおり、様々な研修の講師を務めています。
例えば、3年目にあるフィジカルアセスメント実践編では、集中ケア認定看護師にマンツーマンで指導を受け、アセスメント能力の向上を図る目的で半日研修をHCUで行っています。
さらに、コーチング/プリセプター研修を経て、4年目で実際にプリセプターとして後輩を指導する立場になります。
定期的に行われるプリセプターフォローアップ研修では、新人の成長はもちろん、自分自身の成長にも気づけるカリキュラムになっています。
昨年からは、e-ラーニング研修を取り入れましたので、いつでもどこでも興味のある研修を受けられるようになっています。
副看護部長 西野 富士子
鹿児島市医師会病院
新人教育
鹿児島市医師会病院では、新規採用者研修に始まり、まずは12日間様々な分野の講義や演習を中心とした集中研修を実施し、その後、部署配属が決定します。
また新人教育計画として、1年間様々な研修や講義に参加し看護実践に活かせているかを確認します。

研修内容(令和4年度実施例)
看護記録パートⅠ | 4月15日 |
採血技術/人間関係 | 4月22日 |
夜勤研修 | 4月~7月(2回実施) |
看護必要度と電子カルテ | 5月6日 |
看護記録パートⅡ | 5月20日 |
患者体験(1泊入院) | 5月7日~6月13日 |
相良病院主催 臨床倫理研修① | 6月13日 |
リフレッシュ研修 | 7月15日 |
摂食嚥下障害看護と栄養管理 | 8月23日 |
緊急時の看護(二次救命) | 9月16日 |
多重課題/ナラティブについて | 10月21日 |
相良病院主催 臨床倫理研修② | 10月31日 |
褥瘡予防・創傷処置 | 11月18日 |
看護記録パートⅢ | 12月16日 |
糖尿病看護/化学療法看護 | 1月20日 |
相良病院主催 臨床倫理研修③ | 2月27日 |
ナラティブ発表会 | 3月17日 |
鹿児島市医師会病院
キャリア開発ラダー
一人ひとりを成長へ導くエンカレッジ(勇気づけ、励ます)システム。
自ら考え、自ら学び、課題へチャレンジしてステップアップ。
当院のキャリア開発ラダー
病院の理念に基づいて、良質な看護を提供するために、2年目以降は看護職員の臨床実践の習熟段階に応じた継続的教育を行い、個々の資質を高められるようキャリアラダーを導入しています。

充実な研修
鹿児島市医師会病院では、看護のスキルアップに役立てれるよう様々なスキルや分野に合わせてさまざまな研修を行っています。

研修内容
対象 | 研修内容 |
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看護補助者 | 医療制度の概要とチーム医療 |
看護補助者に求められる倫理 | |
医療安全 | |
感染対策 | |
環境調和に関する基本知識と技術 | |
BLS | |
認定看護師 | 動作介助時の褥瘡予防 |
術後疼痛管理・禁煙指導最新の知見を得てできること | |
中堅看護師に教えたいエンゼルケア | |
病棟でのネーザルハイフロー管理 | |
摂食嚥下障害看護師と認知症 看護認定看護師のコラボ企画 |
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摂食嚥下障害看護師と認知症 看護認定看護師のコラボ企画 |
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役割研修 | プリセプターフォローアップ研修パートⅠ |
プリセプターフォローアップ研修パートⅡ | |
プリセプターフォローアップ研修パートⅢ | |
プリセプター準備研修 |